z-matrixの書き方

例:H2O2(過酸化水素)
1.まず基準になる原子(O1)を書く

O1

2.その原子(O1)に繋がる原子(H1)と,その距離(1.1)を書く

O1
H1 O1 1.1

3.既に存在する原子(O1とH1)のいずれかに隣接する原子(O2)と,隣接する原子(O1),その距離(1.3),隣接する原子に隣接する原子(H1),その原子の組(O1とH1)となす角(105)を書く

O1
H1 O1 1.1
O2 O1 1.3 H1 105

4.既に存在する原子(O1,H1,O2)のいずれかに隣接する原子(H2)と,隣接する原子(O2),その距離(1.1),隣接する原子に隣接する原子(O1),その原子の組(O2とO1)となす角(105),隣接する原子(O2)もしくは隣接する原子に隣接する原子(O1)に隣接する原子(この場合H1のみ) と既に選んだ3点(H2,O2,O1)のなす平面角(H1-O1-O2面とO1-O2-H2面のなす角(120))を書く

O1
H1 O1 1.1
O2 O1 1.3 H1 105
H2 O2 1.1 O1 105 H1 120

5.残りの点についても4.と同様に記述する(H2O2なのでこの場合はおわり)

わかりにくい:-D